グリーンコーヒーティーについて
グリーンコーヒーティーとは?
グリーンコーヒーティーはコーヒー豆を焙煎せず、生豆の状態で粉砕し、そのまま抽出して飲むスタイルのコーヒーティーです。
焙煎していないのでコーヒー特有の苦みなどがなく、香ばしい香りはしません。
豆茶のような優しく甘みのある香りと、比較的マイルドな味わいが楽しめるため、コーヒーが苦手な方でもお飲みいただけます。
通常のコーヒーに含まれるクロロゲン酸は、生の状態のほうが豊富です。
一方で、カフェインは焙煎した場合の10%以下に抑えられるため、カフェインが気になる方にも飲みやすいです。
グリーンコーヒーティーにはクロロゲン酸が豊富
クロロゲン酸とはコーヒーに含まれるポリフェノールの一種です。
ポリフェノールとは緑茶に含まれるカテキンやココアに含まれるカカオポリフェノール、赤ワインのアントシアニンなども挙げられ、抗酸化作用などが期待できる成分です。
クロロゲン酸は焙煎しない生豆のほうが豊富に含まれるため、グリーンコーヒーティーを飲むことで効率良く摂取できます。
クロロゲン酸やポリフェノールの働きにご興味がある美容や健康志向の高い方やダイエッターに人気です。
グリーンコーヒーティーはこんな方におすすめ!
・毎日イキイキと過ごしたい方
・気軽にクロロゲン酸を摂り入れたい方
・お肌の老化が気になりだした方
・1日踏ん張れなくなってきた方
・疲れが残り、朝の目覚めが悪い方
・ ダイエットサポートの健康茶を探している方
グリーンコーヒーティーの飲み方
1.食事前にグリーンコーヒーティーを飲む
食前の30分ほど前にお飲みいただくことで、クロロゲン酸の働きで血糖値の上昇を緩やかに抑えることができます。
食べすぎを防ぎ、急な血糖の上昇を抑えることでダイエットをサポートします。
毎食前、1日3杯飲んでも問題ありません。
2.淹れる時は軟水を使用する
硬水にはカルシウムやマグネシウムが豊富なため、コーヒーの成分と化学反応を起こして塩水に代わり、風味や成分を損なうおそれがあります。
ミネラル豊富な海外産のミネラルウォーターより、国産の天然水や水道水などの軟水が適しています。
3.温度が90℃~95℃程度のお湯で淹れる
ポリフェノールの働きを引き出すには90℃~95℃が適温です。
クロロゲン酸は180℃を超えると分解されてしまい、85℃を下回ると抽出されにくくなるため、極度な高温や温すぎる温度も適していません。
90℃~95℃を目安にしてください。
砂糖やはちみつを使わない
焙煎したコーヒーは苦みもあるため、砂糖やハチミツなどを加えないと飲めないという方も少なくありません。
グリーンコーヒーティーは焙煎していないので、そのままでもマイルドで飲みやすいです。
ダイエットのためにも糖分は加えずにお召し上がりください。